を延ばす努力がなされています。(仕事を続ける・熱中できる趣味を探すなど)
今やわが国は{少産多死の社会}で、社会保障費抑制が常に検討されています。訪間
診療が理解され、活用されることが望まれています。
訪問診療は{医療保険}と{介護保険}の2つの保険制度に支えられていますので{医療と
介護の切れ目ない連携}が大事です。この連携の中心にいるのが{医療事務担当者}です。
かかりつけ医・ナース・リハビリ師など医療保険分野、ケアマネ・地域包括センター職員・
訪問看護・介護職員など介護保険分野さらに薬局なども参加して訪問診療のチームが形成
されます。各分野には夫々の事務担当者が働いていますが、医療関係分野で参加している
事務職員(医療事務担当者)の役割が大きいと判断しています。医療・介護の両保険制度に
精通していなければ中心的な役割をこなせません。
訪問診療は「受動的な待ちの診療」ではないので、事務担当者は債極的な営業面での働き
も必要となります。このことも中心的な役割を預かれる能力発揮に繁がります。
医療事務担当者は、訪問診療を始めるに当たり、まず{同意書}を頂き契約するわけですが
{どこで生活し、どこで死を迎えたらよいのか}を、一つ一つのケースについて討論の場を
設け判断をまとめます。{死の質&生活の質}について検討して家族を含めて訪問診療の
チームをまとめていきます。
尚、医療・介護両保険制度の経済的な面からの維持・向上についてもチーム内で関心を持
たせ、地域での講演・解説文作成等で地域の人々の知識を増やす宣伝的な働きもあります。
以上、 私どもの訪問診療医療機関で感じてきたことを、つぶやいてみました。
投稿者:当クリニック事務職員