寿命であったと考えたいのです:認知症がないと判断され大いにおしゃれしてやせてはいるが動きまわっていた(そのため骨折につながる?)彼女。帰りたがっていた部屋(彼女にとっては在宅)で最後を看取ってあげたかったというのがケアマネをはじめ関わりのあった皆の思いです(死亡の報告を受け取り残念がり、涙ぐむケアマネの顔)
入院先への当科からの連絡が不十分であったと反省です:(未告知の胃がんが存在することの強調不足、何か問題あれば施設の主治医の私どもに相談していただき不要な検査を避けてもらう、一日でも早く施設に戻してもらうこと)など。
施設での看取りについて、施設とかかわりのある医療機関は関心がない:施設のでの主治医の存在にも関心がない。
このことを理解したうえで施設を最後の棲家としたい患者さんを、入院させる場合には添書(情報提供書)にその旨を記載するように配慮したいと反省しながら、つぶやいてみました。