2018年04月04日

訪問診療での医療事務担当者の役割

 平均寿命の延ぴる中で、なるべく長く家で暮らすため(入院・入所でなく在宅)健康寿命
を延ばす努力がなされています。(仕事を続ける・熱中できる趣味を探すなど)
 今やわが国は{少産多死の社会}で、社会保障費抑制が常に検討されています。訪間
診療が理解され、活用されることが望まれています。

 訪問診療は{医療保険}と{介護保険}の2つの保険制度に支えられていますので{医療と
介護の切れ目ない連携}が大事です。この連携の中心にいるのが{医療事務担当者}です。
かかりつけ医・ナース・リハビリ師など医療保険分野、ケアマネ・地域包括センター職員・
訪問看護・介護職員など介護保険分野さらに薬局なども参加して訪問診療のチームが形成
されます。各分野には夫々の事務担当者が働いていますが、医療関係分野で参加している
事務職員(医療事務担当者)の役割が大きいと判断しています。医療・介護の両保険制度に
精通していなければ中心的な役割をこなせません。
 訪問診療は「受動的な待ちの診療」ではないので、事務担当者は債極的な営業面での働き
も必要となります。このことも中心的な役割を預かれる能力発揮に繁がります。

 医療事務担当者は、訪問診療を始めるに当たり、まず{同意書}を頂き契約するわけですが
{どこで生活し、どこで死を迎えたらよいのか}を、一つ一つのケースについて討論の場を
設け判断をまとめます。{死の質&生活の質}について検討して家族を含めて訪問診療の
チームをまとめていきます。
 尚、医療・介護両保険制度の経済的な面からの維持・向上についてもチーム内で関心を持
たせ、地域での講演・解説文作成等で地域の人々の知識を増やす宣伝的な働きもあります。

 以上、 私どもの訪問診療医療機関で感じてきたことを、つぶやいてみました。
                                     
                                    投稿者:当クリニック事務職員


posted by sachi at 16:59| Comment(0) | 事務職員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月13日

施設での看取りについて

 ここ数年、病院での入院による看取りが徐々に減少していると言われており、その為、自宅及びそれに準ずる施設等での看取りが増えていると思われます。しかし、施設での看取りがどのように行われているかにつきましては、まだ施設ごとの対応が様々であり、地域によっても格差があるように感じます。
 これまでの当院の施設看取りにおける現状と問題点、それに対する対応につきまして私見を述べてみたいと思います。
 当院は、自宅[患宅]及び施設[サ高住、小規模多機能、グループホーム、有料ホームなど]にて在宅診療を行っている関係上、年間数件の看取りをさせて頂いております。
その中で患宅の場合は、キーパーソンである御家族が同居されていることが多い為、治療の方向性等の話が早く、又本人に対する手技も徐々ではありますが御家族が協力して頂ける事もあります。しかし、多くは介護者が一人[特に高齢者]の場合が多く、夜間も含め長時間継続的に対応することが徐々に困難になる場合もあるかと思います。
 逆に施設の場合は、施設スタッフが交代で対応しますので、ある程度の期間にわたり対応していくことは可能ですが、なかなかキーパーソンの方との話し合いが困難であり、治療方針が定まらない場合もあり、更に施設の体制によっては医療行為に、ある程度の制限がある為、病院等での対応の継続が困難な場合もあると思います。
 以上のような施設看取りの問題点を解決するために、当院では先ず最初に三者面談[患者様のキーパーソンと施設管理者等更に当院]を重要視しており、そこでの方針決定に従って対応していきたいと考えています。更に施設ごとでの対応を話し合い、どの程度の医療行為が可能であるか等をある程度話し合っていき、その事をキーパーソンの方に納得して頂くことが必要と考えています。この様に対応しておけば、施設スタッフの不安を少しでも解消することになるのではないかと思っております。
posted by sachi at 15:22| Comment(0) | 宏Dr | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月06日

つぶやき そのⅨ

その16:訪問診療に関わり地域包括ケア病棟を利用する機会が増えてきました。この際入院時カンファレンスが組み込まれることを望みます。医療機関側は介護側が何を目的に60日を限度に入院させようとしているのかを把握でき;どの段階で退院させ、退院後の行き所はどこが適当なのかなど関係者が集まり話し合うことは患者(利用者)にとり有益なことです。
  尚、報酬については、医療保険側は定額ですからマルメと考える。介護保険側は、 利用者のために依頼する部分が大きいことを配慮して無償でよいのでは。
{入院時カンファの導入は、 医療関係者の介護保険への理解が深まる}とつぶやいてみましたが。
posted by sachi at 16:09| Comment(0) | 忠Dr | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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